高齢化社会とは

65歳以上の高齢者の人口比率が総人口に対して7%以上の社会のことを、高齢化社会と言います。
そして、日本は年々高齢化が進み、様々な問題が出てくることが予想されます。 高齢者の人口が14%を超えると、高齢化社会となり現在の日本はこれに当てはまります。

1970年から、日本では高齢化社会が進み始めて、わずか24年経った1994年に高齢化社会となりました。 このスピードは先進国の中で最も速く、高齢者の人口比率が世界最高になるだろうと言われています。

高齢者の数が増える理由の1つとして、長寿化が挙げられます。 生活水準の向上や、医療技術の進歩などにより長寿化が進み、高齢者の人口が年々増えています。 長寿国であることはとても喜ばしいのですが、若い人が少なくなる少子化によって、国内の労働力人口が減り、国を支える力が弱くなっています。 このまま進んでいくと、経済成長率が低下し、生活水準も下がることになります。

また、介護など高齢者のケアを行う人の数も少なくなることから、介護が必要な高齢者の行き場がなくなるおそれもあるのです。 さらに、年金や消費税率などの引き上げも避けられず、若い世代の負担が大きくなることも懸念されます。

こうした問題を避けるために、現在では生涯現役化という動きが出はじめています。 65歳以上を高齢者とするのではなく、74歳までは現役世代として新しい働き方を見つけることで、 高齢者の比率が下がり社会保障負担も少なくなることが期待されています。

 

 

老後への不安

現役世代で自分の老後に対して不安を抱える人は、およそ4割近くいると言われています。 高齢者になった時の年金の額や社会保障などに対して、日本の将来にほとんど期待できないことも、さらに不安要素となっているようです。

思い通りの老後の生活を送るためには、現役のうちから老後資金を蓄えておくことは必須ですが、 今の生活がいっぱいで貯蓄できない方も少なくないようです。また、年収減で毎月赤字になってしまう方も多く、そのような状況下の現役世代ほど、 老後の不安が大きくなっているようです。

年齢を重ねていくと、病気になる健康的なリスクが高まり、働くことができなくなった時にお金は今以上に大切になります。 また、子どもが面倒を見てくれるのかどうかも、早いうちからよく家族で話し合うことも大切です。

自分の年金がいくら位になるのか、退職後に毎月最低でもどのくらいのお金がかかるのか、現在の健康状態などを今からしっかりと 確認するころがとても大切です。また、日ごろから親戚やご近所の方などと広くおつきあいをして、人間関係を良くすることを心がけておくと、 何かあった時に助けてもらえるようになるかもしれません。

健康なうちは、生涯現役を目指して働き続け、収入を得るということが、とても大切です。 貯金を切り崩して生活を送っていると、いつかは貯金が底を突いてしまう日が来ます。現役世代に貯めたお金は資産運用に回して増やし、 いつまでも現役で仕事ができるように、若いうちから健康管理とお金の管理をしっかりと行うことで、老後への不安を少なくできます。

 



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